クラウドファンディング (IBD)

さて、授業の宣伝です。


UC BERKELEYのMBAプログラムの目玉授業の一つにIBD (International Business Development)というものがあります。
この授業は、1月-5月にかけて、ある企業のコンサルティングを行い、夏休み前の5月に3週間現地に行って、調査やプレゼンを行って帰ってきます。



IBDを取っている学生は100名程度で、4名で1チームを構成するので、25社にサービスを行っていることになります。クライアントは国際機関、NGO、地元の大企業、スタートアップなど、本当に様々です。国については、多くは発展途上国ですが、ヨーロッパや中東など、Developedな国の企業も含まれています。



授業の一環とはいえ、クライアントは4名の学生分のフライト代/ホテル代/その他経費を負担しているので、クライアントとの関係については、
ほとんどプロフェッショナルレベルの対応を求められます。(まぁ、メール即レスとか、プレゼンにめちゃ気を使うとか。)


どこのMBAプログラムもこういった国際プログラムは用意してますが、IBDは授業も現地滞在も期間が長く、
クライアントにがっつり入り込んでいくというのが、特徴かなと思います。あとは、歴史が長いので、教授陣もこなれている感じはありますね。


前置きが長くなりましたが、僕がやっているのは、スペインの電気自動車に特化したカーシェアリングサービスで、「Ozone Drive」という会社がクライアントです。
まだ、Seed Fundingを受けただけの会社ですが、地中海の観光地を中心に電気自動車に乗ったことがない顧客に素晴らしい経験を提供していくことにより、電気自動車の普及を促進させることを目指しています。

Ozone Drive ホームページ
http://electricroadshow.ozonedrive.com/


今回は、この会社のマーケティングストラテジーとファンドレイジングがお題です。
そして、ファンドレイジングとマーケティングの一環として、昨日からOzoneDriveのクラウドファンディングキャンペーンを開始しました。
本来はコンサルティングなのでもう少しストラテジックなことをやるのですが、クライアントがスタートアップということもあり、
もうなんでも屋状態で、今回のキャンペーンサイトもほとんど自分たちで作ることになり、この1ヶ月くらいはかなりバタつきました。

Indiegogoのキャンペーンサイト
https://www.indiegogo.com/projects/ozone-drive-connecting-islands-to-electric-cars/x/9981126


ぜひ一度、ぽちっと寄付(or ファンディング)してみてください!